子どもの誤飲に注意しましょう👶~誤飲した場合の対応編~

こんにちは🌸
もうすぐ4月になりますがまだまだ寒い日が続きますね。防寒対策をしっかりして寒さを乗り切りましょう。
前回のブログでは、子どもの誤飲予防についてお話しました。(前回のブログはこちら
今回は、万が一誤飲してしまった際の、受診の目安についてお話していきます。

まず誤飲した際は、基本的には吐かせず、可能であれば何を誤飲したかが重要となるので、
受診の際は誤飲した物と同じものを持参するようにしましょう。また水分も基本的に取らせず受診します。

◆救急車で病院へ

誤飲すると緊急性が非常に高い物として、灯油・ベンジン・除光液・農薬・殺虫剤・ネズミ駆除剤等があげられます。誤飲した場合は、中毒症状が起こったり、気管に入ってしまうと少量でも肺炎を起こす可能性があります。無理に吐かせようとすると、逆に誤飲した物が気管に入ったり、嘔吐物で窒息を起こすリスクもあるため、誤飲してしまった場合は吐かせようとはせずに救急車を呼びましょう🚑。

◆急いで大きな病院を受診

他にも緊急性が高く子どもの誤飲が多いものとして、以下のようなものがあげられます。

・ボタン電池🔋
食道や胃の粘膜に短時間で穴をあけてしまう場合があります。

・アルカリ性・酸性の洗剤(トイレ・パイプ用等)/塩素系漂白剤🧴
粘膜がただれる可能性があります。可能であれば口をよくすすいで受診してください。水分は取らせても問題ありません。

・医薬品💊
子どもが大人用の医薬品を誤飲したり、子ども用の医薬品でも適量を大幅に超える量を誤飲した場合は受診してください。医薬品の種類によっては重い中毒症状をおこすことがあります。お薬手帳もあれば持参しましょう。

・釘、針、画鋲など鋭利な物📌
飲み込んでしまった場合は食道や胃の粘膜を傷つけてしまう場合があります。

・磁石🧲
磁石は 2 個以上飲み込むと、磁石に食道・胃・腸の粘膜が挟まれて閉塞したり、穴を空けたりする場合があります。

・タバコ🚬
子どもの誤飲で1番多いタバコですが、乳幼児ではタバコ1本に含まれるニコチンが致死量になります。2cm以内の乾燥したたばこを誤飲した場合は自宅で慎重に様子を見ても大丈夫ですが、特に水に浸ったタバコやその液はニコチンが溶け出しており吸収されやすいため少量でも危険です。

これらの物を誤飲した場合は、車やタクシーなどですぐに受診が必要です。処置が必要な場合もあるため大きな病院に受診しましょう🚗

◆少量であれば自宅で様子見

子どもたちの生活で身近な、クリーム・石鹸・紙・クレヨン・粘土・シャボン玉液・台所用洗剤(弱酸性・弱アルカリ性・中性)の誤飲は少量であれば自宅で様子を見ても大丈夫です。これらの物は、水分を取らせても問題はありません。多量に飲み込んだり、何か症状が出てきた場合は受診しましょう。

ここまで誤飲したものによる受診の緊急度についてお話してきましたが、誤飲物に関わらず、苦しそうな呼吸やせき込み、嘔吐や腹痛等の症状が強い場合は、医療機関への受診をお願いします。

誤飲してしまった場合は、以下の専門機関に相談することもできます。365日24時間対応しています。
★大阪中毒110番   072-727-2499
★つくば中毒110番  029-852-9999
★タバコ誤飲事故専用電話 072-726-9922

日本中毒情報センターや、子どもの救急オンラインのHPからも誤飲に関する情報を見ることが出来るので参考にしてくださいね。

看護師 加藤

































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