ブログ Blog

忘れていませんか?おたふくかぜワクチン

nurse


インフルエンザ対策に関心の集まる季節ですが・・・・・
あえて今回は任意接種に含まれている、定期接種と同じくらい大切なワクチンであるおたふくかぜワクチンについてお話しします。
皆さんはおたふくかぜという病気をご存知ですか?おたふくかぜと聞きどのようなイメージをお持ちですか?
私自身お恥ずかしい話ですが……小学生の頃におたふくかぜに罹り、耳下腺が腫れて痛くて数日間はほとんど何も食べられず、辛かったのを今でも鮮明に覚えています。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウィルスによる感染症です。
感染経路は唾液を介した飛沫感染です。主な症状は発熱や顎・耳下腺の痛み・腫れです。
かかりやすい年齢は3歳~7歳で、保育園や幼稚園・小学校等の集団生活で感染する機会が増えると考えられています。おたふくかぜに罹ってしまうと、有効な治療薬はなく自然に治るのを待つのみです。

おたふくかぜは、発熱がなかったり、耳下腺の腫れや痛みの症状が出ない(不顕性感染)場合もあるため、軽い病気と思われがちです。
しかし、実際には様々な合併症を伴うことがあります。髄膜炎や脳炎・脳症などの神経の合併症がみられます。
髄膜炎は10~100人に1人の割合でみられます。脳炎・脳症の合併は稀ですが、後遺症を残すことがあり、時には死に至る場合もあります。
他にも難聴(1000人に1人の割合)や精巣炎・卵巣炎・膵炎などの合併症があります。妊婦さんが感染すると流産の危険率が高くなります。
このように、おたふくかぜは様々な合併症を伴うことがある怖い病気のひとつといえます。
でもご安心下さい! おたふくかぜは、ワクチン接種によって予防(かかりにくく)することができます!

ワワチン接種時期は、1歳のお誕生日を過ぎてからと、小学校入学前1年間の2回接種が推奨されています。
この推奨時期を過ぎてしまってもワクチン接種は可能です。
現在、おたふくかぜワクチンは、定期接種には組み込まれておらず任意接種となっているため、ワクチン接種を受けていない方、受けそびれてしまったという方、ワクチンを1回しか受けてないおいう方等、おたふくかぜにワクチンについて、ご質問やご不明な点がある方はお気軽にご相談下さい。

 

※参考~日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」~おたふくかぜワクチンNo.17発行
日本小児科学会 2018/03作成Ver.1

 

若杉

コメントを残す


  1. トキワミナミ より:

    おたふくの予防接種を今の所考えてないのですが、受けた方がいいですか?受けた方がいいとしたら何でですか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      貴重なご質問をいただき、ありがとうございました。
      日本では、おたふくかぜワクチンが定期接種化されていないこともあり、本当に必要なワクチンなのかを悩まれるのは当然だと思います。
      そこで、おたふくかぜワクチンについて、私たちクリニックの考えを述べますので、参考にしていただけると幸いです。

      おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、是非、ワクチン接種によって予防して欲しい病気です。なぜなら、ブログでもお伝えした通り、おたふくかぜに罹ってしまうと多彩な合併症を伴うことがあるからです。おたふくかぜの合併症には、精巣炎、卵巣炎、膵炎、腎炎、髄膜炎、髄膜脳炎および感音性難聴などがあります。思春期以降の人が初めておたふくかぜに罹ると、精巣炎、卵巣炎の合併頻度が高くなるといわれています。髄膜炎は、合併症としてけっして珍しいものではなく、おたふくかぜの経過中の発熱、頭痛、嘔吐は、髄膜炎を疑う症状として要注意です。なかには、髄膜炎から髄膜脳炎に至り脳に後遺症を残すお子さんもいます。感音性難聴は、おたふくかぜ顕性発症者約400~20,000人に一人の頻度で起こり、聴力回復は困難で、おたふくかぜの合併症として最も警戒すべきものの1つと考えられています。その多くは片側性ですが、ときには両側の感音性難聴となる場合もあり、生涯、大きな負担を抱えることになります。もちろん、こうした合併症は、おたふくかぜに罹った人すべてに、高い確率で起こるものではありませんが、万が一、我が子の身に降りかかった時の落胆は計り知れません。「ワクチンさえ接種していれば、こんなことにならなかったのに・・・」という思いだけは、して欲しくないというのが私たちの正直な気持ちです。長く小児科医をやっていますので、おたふくかぜに罹った後に髄膜炎や膵炎を発症し入院を余儀なくされたお子さんや、感音性難聴を伴ってしまったお子さんも見てきました。お子さん自身の苦痛はもちろん、ご家族の無念や心の痛みは、とても書き表せるものではありません。

      世界中に数多くある感染症の中で、ワクチンで防げる病気は限られています。
      おたふくかぜもその一つであり、防ぐことの出来る病気はしっかりと予防して、大切な子どもの命(健康)を守りましょう。
      ワクチンで防げる病気について詳しく解りやすく説明してある以下のサイトも是非ご参考になさって下さい。
      Know VPD! ワクチンで防げる病気

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  2. マツマツ より:

    現在小学4年で9歳の男児です。
    おたふくの予防接種を1度も受けた事はありませんが、接種可能でしょうか?
    それとも、もう接種しない方が良いでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問をいただき、ありがとうございました。
      まずもって、おたふくかぜワクチンを接種していないことにお気づき下さったことが素晴らしいことだと思います。我々が、ブログで発信したことを受け止めて下さり感激しました。
      ご質問への回答ですが、もちろん、今からでも接種可能ですし、過去にワクチンを接種したことがなく、また、おたふくかぜに罹ったことがないのであれば、是非、接種した方が良いです。お子さんの年齢でも、おたふくかぜに罹った場合に合併症の可能性はあります。
      ワクチンで防ぐことの出来る病気は、しっかりと予防して、大切なお子さんの命(健康)を守ってあげて下さい。
      ご心配なこと、不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  3. のむら より:

    初めまして、おたふくの予防接種1回目を4歳ちょうどで打ちました。
    この場合、2回目はどのくらい期間をあけるべきなのでしょうか?

    おしえてください。
    よろしくお願いします。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問、ありがとうございました。
      ご質問への回答の前に、少しだけ解説を述べさせていただきます。
      わが国の感染症発生動向調査によると、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、4~5歳での発症が最も多く、次いで2~3歳、6~7歳の順で、約70%が3~7歳で発症しています。これは、保育園や幼稚園、小学校などの集団生活で感染する機会が増えるためと考えられています。こうした発症年齢の特徴を踏まえ、日本小児科学会は、おたふくかぜワクチンのスケジュールとして『生後12~15か月に1回目の接種を、予防効果を確実にするために、5~6歳に2回目の接種』を推奨しています。

      お子さんが、4歳で1回目のワクチンを接種するまで、おたふくかぜに罹らなかったことは、何より幸いでした。一方で、おたふくかぜは、感染しても症状が現れない不顕性感染もかなりみられ、実に30~35%とされています。仮に、お子さんが、4歳までに不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していたとすれば、4歳でのワクチンによって、修飾免疫(ワクチンが、更に抗体を高める後押しになった)を得たことになるため、推奨時期よりは遅くなったものの、4歳で1回目の接種を決断されたことには大いに意義があったといえるのです!!

      質問への回答です。
      おたふくかぜワクチンは、ワクチンの種類としては「生ワクチン」と呼ばれるものなので、4歳での接種から4週間以上の間隔が空いていれば、いつでも2回目の接種が可能ですが、私がおすすめする2回目の接種時期は、小学校に入学する前の年にあたる5~6歳です。この時期は、定期接種であるMRワクチン(麻しん風しんワクチン)の2回目接種の推奨時期に当たりますので、そのタイミングで、おたふくかぜワクチンも一緒に接種されることをおすすめします。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  4. noriko miyazaki より:

    13歳の息子の事で相談させて頂きます。
    ムンプスの予防接種1回目を3歳の時に受けました。
    その後2回目をすっかり忘れており、現在に至ります。
    今からでも2回目を接種したほうが良いでしょうか。その場合、後1回だけで良いのでしょうか。改めて2回接種する必要がありますか?!

    お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問くださり、ありがとうございました。
      以下に、ご質問への回答を申し上げます。

      Q:今からでも2回目を接種したほうが良いでしょうか?
      A:是非、2回目の接種をおすすめします。

      Q:その場合、あと1回だけで良いのでしょうか?
      A:1回目を接種した3歳からは期間が空いていますが、あと1回で良いです。
      【解説】3歳でワクチン接種をして以降、おたふくかぜと診断されたことがなければ、1回のワクチン接種で守られていた可能性に加えて、13歳に至るまでに不顕性感染(典型的な症状のないまま、おたふくかぜに罹っていること)を体験していた可能性もあります。したがって、あと1回のワクチン接種で十分な追加免疫になると考えられます。

      Q:あらためて2回接種する必要はありますか?
      A:おたふくかぜワクチンは任意接種なので、ご心配であればあらためて2回接種することも可能ですが、前述の通り、あと1回の接種で良いと思います。

      おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、免疫が不十分なら大人でも罹ります。思春期以降におたふくかぜに罹ると、難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期に差し掛かった年齢ですので、出来るだけ早く2回目の接種をお受けになられることをお勧めします。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  5. まえぞのえな より:

    26歳の息子と20歳の息子がいます私はおたふくかぜのワクチンは1階でいいと思い込んでいたので今まで息子たちには1回しか受けさせていません。もう1人の息子はちょっと覚えてないのですが受けさせてないので多分かかったのだと思います。今からでも2回目を受けた方が良いのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      私たちのクリニックから発信したメッセージが、既に成人された息子さん達の健康を思うママ(母)の心にまで届いていたことに感激しております。
      ご質問への回答の前に日本におけるワクチンの歴史の一部について少しお話しさせてください。
      1989年4月に厚生省(現厚生労働省)は、麻しん(Measles)、おたふくかぜ(Mumps)、風しん(Rubella)を一度に予防する混合MMRワクチン(各疾病の頭文字のアルファベットが由来)を導入しました。しかし、おたふくかぜワクチンに含まれる成分が原因で頭痛や高熱、嘔吐などを起す無菌性髄膜炎が多発したと報告され、1993年4月以降、国内でのMMRワクチンの予防接種は中止となりました。その後、はしか(Measles)、風しん(Rubella)は、それぞれ単一のワクチンとして定期接種となりましたが、おたふくかぜワクチンだけは、任意接種に位置づけられ、現在もその扱いが続いています。

      ご長男が26歳ということは、1994年、すなわちMMRワクチンが中止された翌年にご誕生されたことになります。当時、おたふくかぜワクチンの成分が原因でMMRワクチンが中止になった経緯を踏まえると、おたふくかぜワクチンを任意で接種することを控える風潮があったかもしれません。そうした中で、ご長男に1回、おたふくかぜワクチンを接種されたのは英断だったと思います。ご長男は既に成人されていますが、是非もう1回ワクチンを接種して十分な免疫を獲得することをお勧めします。ご次男は、おたふくかぜにかかったかどうかか分からないまま成人を迎えているので、既に不顕性感染(典型的な症状のないまま、おたふくかぜに罹っていること)を体験済みかもしれませんが、十分な免疫を獲得出来ていなければ、今後おたふくかぜにかかる可能性があります。ご次男さんは、今からでも2回のワクチン接種をお受けになられることをお勧めします。

      残念ながら日本は、先進諸国で唯一おたふくかぜワクチンが定期接種になっていないこともあり、ワクチンの接種率が高くありません。そのため4~5年毎に流行を繰り返しており、多くの子どもたちがおたふくかぜにかかっています。したがって、子育て世代の大人が子どもからうつされることも少なくありません。おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、免疫が不十分であれば大人でもかかります。幸いにもこれまでにかからなかった人は、かかる前に2回のワクチン接種で、確実に予防することが大切です。
      息子さん達が、将来、それぞれに家族を持った時、子どもから親に、親が子に、おたふくかぜをうつすようなことがないように、ワクチンで防ぐことの出来る病気は、しっかりと予防して、大切な人の命(健康)を守っていただけると幸いです。
      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

      • 鹿本えみ より:

        玉木先生、先日は思いがけず質問に答えてくださり、感激致しました。ありがとうございました。
        「26歳の息子におたふくかぜの2回目の予防接種をうけさせたがよいか?」という質問をしたものです。
        先生からのアドバイスとてもよくわかりました。近々受けさせにいきます。

        20歳の息子は、90%以上おたふくかぜにかかったであろうという確信に近いものがあるのですが、この子の場合、実際にかかっていたとしても、おたふくかぜのワクチンを受けても身体には副作用というか、問題はないのでしょうか?
        20歳の息子には、抗体検査をしてからの方が良いのでしょうか?

        また、24歳の娘もいるのですが、おたふくかぜの1回目の予防接種は受けているので同じく2回目の接種を受けた方が良いのですよね?

        • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

          再度のご質問ありがとうございます。
          以下に回答を申し上げます。

          Q:実際にかかっていたとしても、おたふくかぜのワクチンを受けても身体には副作用というか、問題はないのでしょうか?
          A:既に罹った、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に問題はありません。副反応は少なく、一過性の発熱や軽い耳下腺の腫れがみられる程度です。ごくまれに、ワクチンによる髄膜炎や難聴といった重大な副反応がみられることもありますが、自然感染の場合に比べるとはるかに低率であるとお考え下さい。

          Q:20歳の息子には、抗体検査をしてからの方が良いのでしょうか?
          A:抗体検査をした上でワクチン接種の必要性を判断するのは、最も確実で安全な方法です。予防接種では、ワクチンによる副反応の発現をゼロにすることは出来ません。抗体検査を行い十分なおたふくかぜのウイルス抗体価を確認すれば、ワクチン接種は不要となり、ワクチン接種による副反応のリスクを回避できます。ただし、ウイルス抗体価の検査は、医療機関によって費用負担が異なりますので、ご相談する医療機関に費用負担について事前にご相談されることをお勧めします。

          Q:24歳の娘もいるのですが、おたふくかぜの1回目の予防接種は受けているので同じく2回目の接種を受けた方が良いのですよね?
          A:出来るだけ早く2回目の接種をお受けになられることをお勧めします。

          息子さん、娘さん方さえ恥ずかしくなければ、当院でもおたふくかぜワクチンを接種できますよ!
          泣かないで出来たら、シールがもらえるよ~!とお伝えください。

          ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

          院長 正木 宏

  6. 匿名 より:

    1歳におたふく風邪の予防接種を受けました。4歳のときに耳下が腫れおたふく風邪でしょうと言われました。(血液検査はしていません。)現在8歳ですが、2回目を受けるのを忘れていました。いまからでも2回目を受けたほうがいいのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      お子さんへの対応には、以下の2つをご提案申し上げます。
      ① 血液検査でおたふくかぜの原因ウイルスであるムンプスウイルスの抗体価を調べ、抗体価が低値であれば、2回目の接種を行う
      ② 血液検査は行わず、2回目の接種を行う

      ①は、お子さんに採血を頑張っていただくことになりますが、最も確実で安心な方法です。予防接種では、ワクチンによる副反応の発現をゼロにすることは出来ません。仮に①の方法で充分な抗体価を確認すれば、2回目のワクチン接種は不要となり、ワクチン接種による副反応のリスクを回避できます。ただし、ウイルス抗体価の検査は、医療機関によって費用負担が異なります。①の場合は、ご相談する医療機関に費用負担について事前にご相談されることをお勧めします。

      ところで、おたふくかぜは、ご質問にもありましたように耳下腺が腫れるお病気です。一方で、耳下腺が腫れる病気には、おたふくかぜと似たものもあります。「反復性耳下腺炎」、「化膿性耳下腺炎」、「唾石症」といったものがそれに当たります。したがって、お子さんの4歳時の診断が、実はおたふくかぜではなかった可能性もないとは言えません。そうした可能性も踏まえると②の選択もありです。
      典型的なおたふくかぜの主症状は、耳下腺の腫れ(耳顎下腺や舌下腺が腫れることもあります)、圧痛、発熱です。耳下腺の腫れは、両側が多いですが片側だけのこともあり1週間~10日ほどでひきます。顎下腺が腫れた場合は2~3週間ひかないこともあります。また耳下腺の腫れは、とても痛い(口を開ける、飲み込むことも大変!)のも特徴です。熱は3~4日ほどで下がります。私は、左右2つの耳下腺、左右2つの顎下腺のうち、どれか2つが比較的やわらかく腫れて、痛みが強く、発熱を伴っていれば診断は難しくないと思っています。さて、お子さんの4歳時の経過は上記に当てはまりましたか?
      なお、お子さんが既におたふくかぜにかかっていたとしても2回目のワクチン接種がウイルスの抗体価をさらに高めてくれるのでワクチン接種が無駄になることはありません。ワクチンによる副反応をご理解いただいた上で、②を選択することも一案だと思います。

      当院は、①②いずれの方法にもご対応いたします。分からないことや不安なことがあれば、遠慮なくクリニックまでお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  7. 3児母 より:

    おたふくの予防接種を小4で受けたのですが、2回目はいつ頃接種すればいいんでしょうか。発達があり暴れてしまい、その先生は次の話をしてくれなかったので

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      お便りを拝読し、お子さんは発達面に独特の個性をお持ちなのだろうと推察しました。予防接種の際に暴れてしまったエピソードからすると対人関係を苦手に感じているのかもしれません。今後の予防接種では、お子さんの気持ちを尊重しつつ、落ち着いた気持ちで注射を受けられるように配慮してあげたいですね。
      ところで、お子さんが1回目のおたふくかぜワクチンを受けたのが小学4年生でしたから、当時は9~10歳です。実は、9歳以降に推奨されている定期予防接種が2つあります。日本脳炎ワクチンの2期(9歳以上、13歳未満)、2種混合ワクチン DT 2期(11歳以上、13歳未満)の2つがそれに当たります。

      おたふくかぜワクチンの2回目をいつ受けるべきかというご質問でしたが、1回目の接種後、4週間以上期間が空いていればいつでも受けられます。ただし、せっかくなら前述した9歳以降に推奨されている定期予防接種のうち、もし残っているものがあるなら、それらと一緒に同時接種すれば、通院回数を少なくし、お子さんのストレスを低減できるかもしれません。もし、日本脳炎ワクチンの2期をまだ接種していないようなら、日本脳炎ワクチン2期+2種混合ワクチン DT2期+おたふくかぜワクチン2回目の計3種類を11歳になったら同時接種するというのが一案です。一方で、過去のご質問メールにも回答した通り、おたふくかぜは思春期以降にかかると重症化しやすいことから、おたふくかぜワクチンのみ優先的に済ませておくというのも一案でしょう。もちろん、お子さんの性格上、同時に複数の注射を受けることが難しいようであれば、ひとつひとつ、お受けになられても構いません。いずれにせよ、ワクチンスケジュールをご両親のみで考えるのは難しく、とても大変です。推奨スケジュールと外れた接種状況になってしまえばなおさらです。今後のワクチン接種全般について、どうすればよいかお困りであれば、遠慮なく当院にお問い合わせください。お子さんの特徴や性格についてもお聞かせいただきながら、最適なスケジュールを一緒に考えさせてください。

      院長 正木 宏

  8. ぷーさん より:

    こんにちは。
    13歳の息子なのですが
    本人に聞いたらなった事ないと言うのですが、4にんも子供がいて
    あいまいで忘れてしまって
    おたふくなったかどうかわかりませんが
    予防接種受けたほうがいいのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。

      お子さんが4人もいらっしゃるとなると、それぞれの病歴を正しく記憶しておくのは大変ですよね。
      お子さんが、おたふくに罹ったかどうかか判然としないのであれば、罹っていない前提でワクチンを接種してあげても良いと思います。仮に、既に罹った、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に害はないとされています。副反応は少なく、一過性の発熱や軽い耳下腺の腫れがみられる程度です。ごくまれに、ワクチンによっても髄膜炎や難聴といった重大な副反応がみられることもありますが、自然感染の場合に比べるとはるかに低率です。
      過去の質問者の方にも回答した通り、思春期以降におたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期に差し掛かった年齢ですので、出来るだけ早く、ワクチンの接種をお受けになられることをお勧めします。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  9. さっちゃん より:

    小4の娘の予防接種について教えていただきたいです。
    幼稚園年長の時に、おたふくかぜと水痘の予防接種1回目をそれぞれ受けました。
    現在の予防接種スケジュールと娘が小さい頃は違ったと思うのですが、2つとも接種していなくて、年長の時に住んでいた所のかかりつけの先生に相談して受けたと記憶しています。(
    転勤族です)

    2回目は今からでも接種した方がいいでしょうか? おたふくかぜと水痘の両方、もしくはどちらか。

    今回気になったきっかけは、今年長の息子がいて、この子は水痘は1歳代に2回接種、おたふくかぜは水痘の2回目の時に1回目を同時接種していて、年長になったのでそろそろおたふくかぜの2回目接種を考えているからです。
    そういえば、小4の娘はどうしたらいいのだろうと。

    ずっともやもやして色々と調べていた時にこちらを見つけました。アドバイスいただけると助かります。お忙しいと思いますがよろしくお願いします。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      最初に回答から申し上げますね。
      Q:2回目は今からでも接種した方がいいでしょうか? おたふくかぜと水痘の両方、もしくはどちらか。
      A:できるだけ早く、おたふくかぜと水痘の両方とも2回目の接種をお勧めします。

      このブログは、おたふくかぜワクチンがテーマですが、ご質問に照らし水痘(みずぼうそう)のことにも触れさせてください。わが国の水痘の発生動向は、数年前まで毎年小児を中心に100万人が罹患し、毎年4,000人程度が入院し、20人弱が死亡していると推定されていました。水痘は、けっして「軽い病気」ではないのです。実は、水痘ワクチンは昭和62(1987)年以降、任意接種のワクチンとして健康小児を中心に接種されてきましたが、接種率は30~40%程度と低く、ワクチンが開発されている麻しん、風しん、水痘、おたふくかぜの中では水痘が、平成16(2004)年以降最も死亡報告が多い疾患となりました。そうした動向を踏まえ、平成26年(2014)10月1日から、水痘の予防接種は定期接種となりました。水痘は冬から春にかけて流行する感染症ですが、定期接種導入後、発生数は減少し、季節性の変動もほとんどみられなくなっています。平成28(2016)年は、水痘の発生数が過去10年間で最少となり、平成29(2017)年まで低い水準で推移しています。こうした定期予防接種導入後の発生動向から、水痘ワクチンは2回接種することで予防効果はより確実なものになると思われます。

      お嬢さんが幼稚園年長だった当時は平成27~28(2015~2016)年で、ちょうど水痘ワクチンが定期予防接種となった直後であり、当時のかかりつけの先生は、自費であってもおたふくと水痘の予防接種を受けておくべきとお勧めくださったのかもしれませんね。お嬢さんが出生した平成22~23年(2010~2011)当時、おたふくかぜと水痘の予防接種は共に任意接種であり、接種率は低かったと思われます。つまり、お嬢さん同様におたふくかぜと水痘のワクチンを1回だけ、もしくは、一度も受けていないお子さんもかなり多くいた可能性があります。ということは、お嬢さんを含め、同級生のお友達が、今後、おたふくかぜと水痘に罹る可能性は十分あり得るのです。水痘ワクチンが定期予防接種となって以降、近年は、水痘のお子さんを診察する機会はめっきり減りましたが、時々、散発的な流行を経験します。その多くは、小学校の中学年以降(まさにお嬢さん世代)のワクチン未接種者か、1回のみの接種者という印象です。
      是非とも、できるだけ早く、おたふくかぜと水痘の両方とも、2回目の接種をお勧めします。

      最後に、おせっかいで一言。
      年長の息子さんは、定期接種であるMRワクチン(麻しん風しんワクチン)の2回目接種の推奨時期に当たりますので、おたふくかぜワクチンの2回目はMRワクチンの2回目と一緒に接種されることをお勧めします。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  10. とっと より:

    春休みにおたふく予防接種受ける予定でしたがコロナ蔓延でためらってしまいました。もし無症状で感染していたらと思うと症状がひどくならないか副反応が強く出ないか怖いです。14歳で来年受験なので早くとも思います。どうしたらいいですか。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございます。

      不確かな罹患の記憶や前回のワクチン接種から長期間経過している場合等で、免疫の有無(ムンプスウイルスに対する抗体の有無を調べる)の検査の後にワクチン接種を検討するという考え方もありますが、接種不適当者でなければ、抗体検査をせずにワクチンを接種することは医学的に問題ないとされています。つまり、ご心配されている、無症状で感染していた(不顕性感染)場合でもワクチンを接種して副反応が強く出るということはありません。

      過去の質問者の方にも回答した通り、思春期以降におたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期に差し掛かった年齢ですので、出来るだけ早く、ワクチンの接種をお受けになられることをお勧めします。来年の受験をお控えなのであれば、余裕をもって今夏、夏休み中が良いタイミングかもしれません。一度もワクチンを接種していないのであれば、4週間以上空けて2回接種することをお勧めします。

      一方で、予防接種では、ワクチンによる副反応の発現をゼロにすることは出来ません。抗体検査を行い十分なおたふくかぜのウイルス抗体価を確認すれば、ワクチン接種は不要となり、ワクチン接種による副反応のリスクを回避できます。つまり、抗体検査をした上でワクチン接種の必要性を判断するのは、最も確実で安全な方法であることは確かです。ただし、ウイルス抗体価の検査は、医療機関によって費用負担が異なりますので、ご相談する医療機関に費用負担について事前にご相談されることをお勧めします。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。
      院長 正木 宏

  11. 鹿本恵美 より:

    先日から何度か質問させてもらってるものです。
    先生のアドバイスにより安心して今週末、おたふくかぜのワクチンを受けるつもりなんですが、(26歳、24歳、21歳の3人の子供の2回目のおたふくかぜのワクチンです)
    1つ質問なんですが24歳の娘が今腰痛のためレバミピド錠とロキソプロフェンを飲んでいるのですが、この薬を飲みながらおたふくかぜのワクチンを受けても大丈夫でしょうか?先生にお聞きしてからと思いまして、申し訳ありませんがメールさせていただきました

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      鹿本 様
      ご質問ありがとうございました。
      娘さんの飲み薬を確認いたしました。
      お薬を飲みながらおたふくかぜワクチンを受けていただいても支障はございません。
      安心してワクチンをお受けになってください。

      参考までに「大人ワクチン!」のサイトをご紹介させていただきます。

      ワクチンで防げるお病気は、子どもにも大人にもあります。
      免疫が十分でなければ大人でも罹ってしまう病気があるのです。
      年齢やライフスタイルに応じて、ワクチンを受けましょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  12. カオリ より:

    6年生になる息子のことでご相談させていただきます。5.6歳の頃耳下が少し腫れて幼稚園で数人おたふく風邪のこがいたためおそらくそうだろう、これから腫れてくるよと診断を受けました。結局、腫れることなく熱もでませんでした。後日小児科で予後について話すと、おたふく風邪じゃなかったかもしれないねと言われました。またどこかでもらう機会があるかなと思って様子みていましたが色々調べているとやはり後遺症など怖いので、抗体がないなら予防接種を受けようと思います。この場合、抗体検査をしてからの方がいいのでしょうか?また調べずに受けた場合、すでに抗体があるところに予防接種をすると何か問題あるのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      既におたふくかぜに罹った、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に問題はありません。ご質問を拝見した限り、息子さんは、おたふくかぜに罹っていない可能性が高いので、抗体検査はせずにワクチンを接種しても良いと思います。過去の質問者の方にも回答した通り、思春期以降におたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期に差し掛かった年齢ですので、出来るだけ早く、ワクチンの接種をお受けになられることをお勧めします。

      一方、予防接種では、ワクチンによる副反応の発現をゼロにすることは出来ません。抗体検査を行い十分なおたふくかぜのウイルス抗体価が確認できれば、ワクチン接種は不要となり、ワクチン接種による副反応のリスクを回避できます。したがって、抗体検査をした上でワクチン接種の必要性を判断するのは、最も確実で安全な方法といえるでしょう。ただし、ウイルス抗体価の検査は、医療機関によって費用負担が異なりますので、ご相談する医療機関に費用負担について事前にご相談されることをお勧めします。

      おたふくかぜワクチンの副反応は少なく、一過性の発熱や軽い耳下腺の腫れがみられる程度です。ごくまれに、ワクチンによる髄膜炎や難聴といった重大な副反応がみられることもありますが、自然感染の場合に比べるとはるかに低率であるとお考え下さい。

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      院長 正木 宏

  13. 吉澤千穂 より:

    13歳、11歳、4歳の息子がまだ
    予防接種をうけたことがありません
    13歳、11歳の息子は4歳くらいの時に
    両方おたふくになりました
    なったことがあっても予防接種を
    うけるべきですか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      13歳、11歳の息子さんが、間違いなく、おたふくかぜに罹ったのならば、自然感染による免疫を獲得しているので、おたふくかぜワクチンを受ける必要はありません。ただし、間違いなく、おたふくかぜに罹ったことを正確に証明するには、抗体検査で確かめる以外に方法はないことも申し添えておきます。おたふくかぜは、耳下腺が腫れる病気の中で代表的なものですが、耳下腺が腫れる病気には、おたふくかぜと似たものもあり、「反復性耳下腺炎」、「化膿性耳下腺炎」、「唾石症」などがそれに当たります。したがって、13歳と11歳の息子さんの過去の診断が、実はおたふくかぜではなかった可能性もないとは言えないのです。典型的なおたふくかぜの主症状は、耳下腺の腫れ(耳顎下腺や舌下腺が腫れることもあります)、圧痛、発熱です。耳下腺の腫れは、両側が多いですが片側だけのこともあり1週間~10日ほどでひきます。顎下腺が腫れた場合は2~3週間ひかないこともあります。また耳下腺の腫れは、とても痛い(口を開ける、飲み込むことも大変!)のも特徴です。熱は3~4日ほどで下がります。私は、左右2つの耳下腺、左右2つの顎下腺のうち、どれか2つ以上が比較的やわらかく腫れて、痛みが強く、発熱を伴っていれば診断は難しくないと思っています。

      さて、お二人の息子さんの経過は上記に当てはまりましたか?当てはまるようであれば、当時の診断がおたふくかぜだったものとし、おたふくかぜワクチンを受けなくてもよいでしょう。もし可能であれば、当時、診断して下さった医師に、あらためて相談してみるとよいと思います。

      最後に、4歳の息子さんですが、未だおたふくかぜに罹っていないのであれば、出来るだけ早くおたふくかぜワクチンを接種されることをお勧めします。その必要性については、過去の質問者の方々への回答を参考にしていただけると幸いです。

      分からないことや不安なことがあれば、遠慮なくクリニックまでお問い合わせください。
      院長 正木 宏

  14. わかな より:

    次女(一年生)のおたふくワクチンを失念していて急ぎ受けようと思っています。
    また忘れるのは避けたく、三女(年少4歳)も受けてしまいたい気持ちがあるのですが、年長さんまで待ってやった方が良いのでしょうか。
    2人とも1度目は1歳で接種しています。
    ご指南頂けたら幸いです。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      以下にご質問への回答を申し上げます。
      私どもは、予防接種の「実施忘れ/実施残し」対策として、『奇数の法則(1,3,5,7,9,11歳)』をお伝えしています。実は、定期接種のワクチンは、接種期限が奇数年齢に設定されているものが多いことや、つい、忘れがちな日本脳炎2期は9歳、二種混合(DT)は11歳が、接種開始時期に当たるなど、奇数年齢がポイントになるのです。この『奇数の法則』に従いますと、三女(年少4歳)のお子さんは、5~7歳(幼稚園・保育園の年長)で定期予防接種のMR(麻しん風しん)ワクチン2期の接種が控えています。せっかくであれば、年長さんまでお待ちになってMRワクチンと一緒におたふくかぜワクチンを同時接種されてはどうでしょう。おたふくかぜワクチンは、次に接種すべき定期接種のMRワクチン2期と一緒に!と覚えておかれると、両方のワクチンの「実施忘れ/実施残し」を防ぐことができると思います。ご参考にしていただければ幸いです。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  15. 望月ゆき より:

    こんにちは!たまたま拝見した者ですが、とても親切な対応
    をされていて心が暖かくなりました。

    私も質問させて下さい。

    娘がおたふくワクチン未接種で
    10月末に7歳になります。

    今月中に一回目を受け
    四週間後にインフルエンザワクチンを接種しようか、

    先にインフルエンザワクチンを10月すぐに接種し四週間後にインフルエンザワクチン二回目を接種した後におたふくワクチンをするべきか悩んでいます。

    何かアドレスあれば
    宜しくお願いします。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      温かいお言葉をいただき、ありがたく存じます。
      以下にご質問への回答を申し上げます。
      おたふくかぜワクチンは、注射の生ワクチンであり、1回目接種から27日以上(つまり4週間)空ける必要があります。一方、インフルエンザワクチンは、生後6か月以上~12歳まで(13歳未満)のお子さんの場合、10月頃に1回目を接種し、およそ2~4週間(できれば4週間)あけて2回目を接種することが推奨されています。このように2つのワクチンには「4週間隔の制限と推奨」という共通点があるので、2つのワクチンを4週間隔で同時接種するのが、最もお勧めの接種スケジュールとなります。
      一方で、同時接種を避けたい(ご本人もしくは両親の意思で)という場合は、以下の点について、ご留意ください。実は、令和2年10月1日より定期接種実施要領の改正に伴い、異なるワクチン間の接種間隔制限が一部緩和されます。今後は、注射の生ワクチン間のみ接種してから27日以上あけることとし、その他のワクチンについては制限がなくなります。したがって、おたふくかぜワクチンとインフルエンザワクチンの接種開始が10月1日以降となり、同時接種を避けたい場合は、様々なバリエーションの接種スケジュールが可能となりますので、接種を予定している医療機関の医師に予めご相談いただくと良いでしょう。

      同時接種について、疑問や不安がおありでしたら、こちらのサイトをご参照いただけますと幸いです。

      ワクチン接種によって、お子様の健康が守られることを祈念しております。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  16. オオマガリ より:

    現在7歳になる息子の
    おたふく風邪の予防接種1回目を
    6歳のときに受けましたが、2回目はいつ頃受けるのがいいでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      6歳の時に1回目を接種され、現在7歳なのであれば、出来るだけ早く2回目を接種されるのが良いと思います。また、時節的にインフルエンザワクチンの接種時期でもありますので、ご予定があるようでしたらインフルエンザワクチンを2回接種する際のどちらかで一緒におたふくかぜワクチンを接種するのも良いと思います。実は、令和2年10月1日より定期接種実施要領の改正に伴い、異なるワクチン間の接種間隔制限が一部緩和されました。現在は、注射の生ワクチン間のみ接種してから27日以上あけることとし、その他のワクチンについては制限がなくなりました。したがって、おたふくかぜワクチンとインフルエンザワクチンを同時に接種する場合に様々なバリエーションの接種スケジュールが可能となりましたので、接種を予定している医療機関の医師に予めご相談いただくと良いでしょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  17. まな より:

    コメント失礼します。
    今、中学校3年生の15歳男子です。
    平成28の8月におたふく風邪のワクチンを1度接種しました。
    その後、2回目は受けていませんが、今からでも受けた方がいいですか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      ご返答が遅れてしまい申し訳ございませんでした。
      現在15歳になる息子さんは、平成28年、つまり10歳の頃に1回目のおたふくかぜワクチンを接種され、以降2回目接種はせず、おたふくかぜに罹ることもなく現在に至ったと理解しました。
      その上で、回答を申し上げます。
      おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、免疫が不十分であれば大人でも罹ります。とりわけ、思春期以降におたふくかぜに罹ると難聴(この難聴は残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性に精巣炎、女性に卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期をお迎えですので、出来るだけ早く2回目の接種をお勧めします。
      おたふくかぜワクチンは、2回接種することで有効な予防効果が得られるワクチンであり、接種間隔は1回目の接種から4週間以上空いていれば2回目接種が可能です。したがって、出来るだけ早く2回目の接種をお受けになられると良いでしょう。
      残念ながら日本は、先進諸国で唯一おたふくかぜワクチンが定期接種になっていないこともあり、ワクチンの接種率が高くありません。そのため4~5年毎に流行を繰り返しており、多くの子どもたちがおたふくかぜに罹っています。そのため、子育て世代の大人が子どもからうつされることも少なくありません。幸いにもこれまでに罹らなかった人は、罹る前に2回のワクチン接種で、確実に予防することが大切です。
      世界中に数多くある感染症の中で、ワクチンで防げる病気は限られています。おたふくかぜもその一つであり、防ぐことの出来る病気はしっかりと予防して、大切なお子さんの命(健康)を守ってあげて下さい。ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

      • ポートフォリオ より:

        14歳の息子ですが、おたふくの予防接種を1歳のころに受けました。
        その後、2回目を受けたかどうかの記憶がなく、、記録もないのですが、
        記憶が定かでないため、念のため受けておいた方が良いでしょうか?
        抗体検査は血液検査をとても嫌がるので、問題なければそのまま接種させようかなと思っています。
        その場合、もし3回目となってしまったとしても、副作用等の問題は生じないか心配です。
        (多分1回しか受けてないのだとは思うのですが・・・)

        • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

          ご返信が遅くなってしまい誠に申し訳ございませんでした。
          以下に、ご質問に対するコメントと回答を申し上げます。
          最初に、おたふくかぜワクチン2回目接種の再確認についてのご助言から申し上げます。
          定期予防接種である麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)は、1期が「生後12か月から生後24か月に至るまでの間にある者(すなわち1歳児)」、2期が「5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者(すなわち小学校入学前年度の1年間(4/1~3/31))」と定められていて公費で受けられます。一方、任意予防接種であるおたふくかぜワクチンの接種時期は、「生後12~15か月に1回目の接種、予防効果を確実にするために5~6歳に2回目を接種」するように日本小児科学会が推奨しています。おたふくかぜワクチンは、現在もなお自己負担していただく任意予防接種ですが、とても大切なワクチンなので、小児科専門医は、MRワクチンの1期と2期のそれぞれに合わせておたふくかぜワクチンの接種を推奨するはずです。ワクチンの接種記録を母子手帳に残さない小児科医はいませんので、今一度母子手帳を確認していただき、MRワクチンの2期の接種時期におたふくかぜワクチンを実施した記録がなければ、2回目は接種していない可能性が高いと思います。仮に、記録も記憶もなく2回目を接種していた場合でも、3回目を受けることでワクチンによる副反応のリスクが高まることはないとお考え下さい。同様に、既におたふくかぜに罹った、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に問題はありません
          しかし、予防接種では、ワクチンによる副反応の発現をゼロにすることは出来ません。抗体検査を行い十分なおたふくかぜのウイルス抗体価が確認できれば、ワクチン接種は不要となり、ワクチン接種による副反応のリスクを回避できます。2回目のワクチンを接種していなくても、不顕性感染により、知らないうちにおたふくかぜウイルスの免疫を獲得していた可能性もないわけではありません。したがって、抗体検査をした上でワクチン接種の必要性を判断するのは、最も確実で安全な方法といえるでしょう。ただし、ウイルス抗体価の検査は、医療機関によって費用負担が異なりますので、ご相談する医療機関に費用負担について事前にご相談されることをお勧めします。
          以上、お子さんが採血を避けたいのであれば、抗体検査をせずにワクチン接種をしていただいて良いと思います。過去の質問者の方にも回答した通り、思春期以降におたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもあります。お子さんは、今まさに思春期に差し掛かった年齢ですので、出来るだけ早く、ワクチン接種をお受けになられることをお勧めします。
          最終的には、ワクチン接種をお願いする医師に今一度、よくご相談いただくと良いでしょう

          メディカルパーク湘南こどもクリニック
          院長 正木 宏

  18. ハコ より:

    6歳の男子で、今日おたふくかぜの1回目を受けてきました。2回目は9歳~12歳と言われたのですが、もっと早く受けることできますか?受けれる場合は、お医者さんに何と言えばいいのか教えてください。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問いただきありがとうございました。
      以下に私見を述べますので、ご参考になれば幸いです。
      感染症発生動向調査によると、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の発生報告年齢は、4~5歳が最も多く、次いで2~3歳、6~7歳の順で、報告の約70%が3~7歳です。これは保育園や幼稚園、小学校などの集団生活で感染する機会が増えるためだろうと考えられています。こうした背景もあり、日本小児科学会は、予防接種スケジュールとして生後12~15か月に1回目の接種を、予防効果を確実にするために5~6歳に2回目の接種を推奨しています。また、近年の傾向では、報告患者のうち6歳未満の患者割合が減少し、10歳以上の患者割合が増加傾向にあると報告されています。10歳以上の患者割合が増加傾向なのは、おたふくかぜワクチンが任意接種であるがゆえに未接種のままか、2回目を適切な時期に接種出来ていないといった背景があるのかもしれません(これは、あくまでも私の推察です)。以上のような疫学的特徴を踏まえると、6歳で1回目の接種をされたのであれば、あえて数年の間隔をあけて2回目を接種する必要はないと考えます。少なくとも3~6年(9~12歳時)あけて2回目を接種する決まりや推奨はありません。また最近の動向を踏まえると2回目接種を受ける前におたふくかぜに罹ってしまうかもしれません。
      おたふくかぜワクチンは、生ワクチンなので2回目の接種は中27日以上あいていれば接種が可能です。2回目接種について、今一度、かかりつけ医にご相談いただくか、接種間隔を27日以上あけた上で、出来るだけ早く接種しておきたい!と申し出ていただければよいと思います。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  19. 田井悦子 より:

    先週、肺炎球菌ワクチン4回目を受けたところ、注射部位にシコリと腫れが出てきました。
    一週間空けた明日、おたふく風邪のワクチンを受ける予定なのですが、やめておいた方が良いのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      直前のワクチン接種に関する質問だったので、既にご対応済みであれば、申し訳ございません。

      肺炎球菌ワクチンは、四種混合ワクチンやヒブワクチンに比べ、「接種部が赤く腫れる」副反応が比較的多いワクチンです。接種当日から赤くなり、翌日にかけて盛り上がり熱を持ちます。3~4日で赤みは薄くなり、その部位に小さなしこりを触れるようになります。その後、1~2ヶ月程度かけてしこりは次第に小さくなり、米粒大を経て消失していくでしょう。
      最終決定は当日ワクチン接種を担当する医師の判断によりますが、肺炎球菌ワクチンの接種から一週間を経て、接種部位の腫れがしこりへと変化し、全身状態に問題がなければ、おたふくかぜワクチンを接種して問題ないと思います。
      ご参考になれば幸いです。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長

  20. えり より:

    おたふくかぜの予防接種について検索していたらこちらに辿りつきました。質問させて下さい。娘は16歳で高校1年です。早く接種しなきゃと思いながら16歳になってしまい、4月で17歳になります。
    姉は二十歳で2歳の時におたふくかぜの予防接種をしています。16歳の次女については園や小学校で自然感染をと思っていました。結局罹った様子もなく不顕性感染かもしれませんが、予防接種を受けようかと考えていました。
    情報量が多く、ワクチンの副反応などもコロナのワクチンで色々目にする機会があり、姉の接種した18年前より頭でっかちになり予防接種の副反応の怖さもあり少し迷ってきてしまいました。
    思春期におたふくかぜに罹ると卵巣炎など引き起こしたり色々大変なことも多い病気と知りました。ワクチンをこの思春期真っ只中に接種する事で、卵巣炎などの副反応が重篤になるなどありますか?
    なるべく早く接種したいのですが、大人になってから接種した方がいいのでしょうか?予防接種を受けたい気持ちはあるのですが、色々考えてしました。
    どうぞご意見聞かせて欲しいです。よろしくお願いします!

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご返信が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
      ご質問へのご回答を申し上げます。

      全てのワクチンにいえることですが、おたふくかぜワクチンも副反応をゼロにはできません。おたふくかぜワクチンの重大な副反応の1つに、ワクチンに由来すると考えられる無菌性髄膜炎があり、0.03~0.06%の頻度で発生するとの報告があります。決して低率とはいえませんが、おたふくかぜの自然感染により発症する無菌性髄膜炎の発生率(1.24%)と比較すれば、ワクチンでおたふくかぜを予防したほうが髄膜炎に対するリスクがはるかに低くなります。比較的多い副反応として、発熱、耳下腺腫脹などを認めることがあり、接種年齢が高いほど頻度が高いといわれています。ただし、通常、軽微であり一過性に経過します。接種局所の発赤、腫れを認めることもありますが、これも一過性であり、数日で軽快します。こうした副反応に関する心配事や仮に副反応が生じた場合の対応については、ワクチンを接種する前に担当医師と十分に話し合っておくことをお勧めします。

      ところで、おたふくかぜワクチンによる副反応での精巣炎、卵巣炎の報告はほとんどありません。一方で、思春期以降の人が初めておたふくかぜに罹ると、精巣炎(20~40%)や卵巣炎(5%)の合併頻度が高くなることが報告されています。卵巣炎は、おたふくかぜに罹った女性の20人に1人が合併するかもしれないわけですから、決して低率ではありません。また、思春期以降で、おたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治らない難聴です)を合併するリスクも高くなります。16歳の妹さんは思春期真っ只中だからこそ、むしろ出来るだけ早く、ワクチンをお受けになられることをお勧めします。

      また、おたふくに罹ったかどうかか判然としない場合は、罹っていない前提でワクチンを接種しても構いません。仮に、既に罹った、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に害はないとされています。20歳のお姉さんは、2歳時のワクチン接種を最後に2回目は受けていないので、十分な免疫を獲得していないままの可能性もあります。20歳のお姉さんも出来るだけ早く、あと1回のワクチンをお受けになられることをお勧めします。

      残念ながら日本は、先進諸国で唯一おたふくかぜワクチンが定期接種になっていないこともあり、ワクチンの接種率が高くありません。そのため4~5年毎に流行を繰り返しており、多くの子どもたちがおたふくかぜに罹っています。したがって、子育て世代の大人が子どもからうつされることも少なくありません。おたふくかぜは子どもの病気と思われがちですが、免疫が不十分であれば大人でもかかります。幸いにもこれまでにかからなかった人は、かかる前に2回のワクチン接種で、確実に予防することが大切です。

      お子さん達が、将来、それぞれに家族を持った時、子どもから親に、親が子に、おたふくかぜをうつすようなことがないように、ワクチンで防ぐことの出来る病気は、しっかりと予防して、大切な人の命(健康)を守っていただけると幸いです。最近では、「おとなワクチン」という考え方も認知され始めています。お二人のお子さんのみならず、ご自身を含めた家族の問題としてワクチンを見つめ直してみることも大切なことだと思います。👉「大人ワクチン!」

      ワクチンのことについて、分からないこと不安なことがあれば、遠慮なくクリニックにお問い合わせください。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

      • えりこ より:

        えりこです。ご回答していただき、本当にありがとうございます。
        次女の予防接種予約致しました。副反応の対応のことをキチンとお話聞いておこうと思います。ありがとうございます。
        二十歳の姉の方も2度目の予防接種した方がいいのですね。娘に話してみます。
        16歳の娘ですが、この春休みに一度目を接種したら、2回目もやはりして方がいいのですか?期間はどのくらい空けるといいですか?何度も質問すみません。

        • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

          あらためてご回答を申し上げます。
          世界保健機構(WHO)は、おたふくかぜワクチンの予防効果は1回接種では十分ではないとして2回接種を推奨しており、麻しんおたふくかぜ風しん混合(MMR)ワクチンの2回接種を行う国が増加しています。その結果、先進国を中心としておたふくかぜの患者発生率は激減していますが、近年、米国等では、2回接種を受けた大学生や若年成人の間での集団発生が報告されています1)。このように2回接種をしていたとしてもワクチンの免疫効果が保てない人も存在するのです。したがって、今までに2回接種していない人、おたふくかぜに罹ったことがない人は、確実に2回接種することが大切です
          20歳のお姉さんには、2回目の接種をお勧めします

          おたふくかぜワクチンは、生ワクチンなので1回目接種から28日以上(4週間以上)あいていれば2回目接種が可能です。16歳の妹さんは、もちろん2回接種すべきです。春休みに1回目を接種する予定であれば、28日以上(4週間以上)あいていれば、いつでも2回目を受けていただいて構いませんが、学生生活に支障のないようにということであれば、春休みと夏休みに分けて接種するようなスケジュールでも良いのではないでしょうか。

          20歳のお姉さんへの2回目接種の必要性、16歳の妹さんの接種スケジュールなど、ご担当いただく医師とよく話し合われることをお勧めします。

          1) Zamir CS, et al: Human Vaccin Immunother 11(6):1413,2015

          メディカルパーク湘南こどもクリニック
          正木 宏

  21. ママ★ より:

    今7歳の男の子なんですが、おたふくの予防接種を来月予約したものの、悩んでいます。
    2歳の時に一度右耳の下あたりが腫れたことがあり、病院にいきましたが、風邪の菌が入って腫れることもあり、風邪か、おたふくかとは、はっきりいいきれないといわれました。
    また反対側がはれたりすることもあるかな?と様子をみてましたが、結局左は腫れることなく右側だけで終わりました。
    まだ一度もおたふくの予防接種はうけていないです。
    今後またかかることを考えて予防接種をしとくべきなのか、前にかかったのがおたふくならうたないほうがいいのか悩んでいます。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      おたふくかぜは、ご質問のとおり「耳の下あたり」つまり耳下腺が腫れるお病気です。一方で、耳下腺が腫れる病気には、おたふくかぜと似たものもあります。「反復性耳下腺炎」、「化膿性耳下腺炎」、「唾石症」といったものがそれに当たります。したがって、お子さんの2歳時のエピソードは、おたふくかぜではなかった可能性もあると思います。
      典型的なおたふくかぜの主症状は、耳下腺の腫れ(耳顎下腺や舌下腺が腫れることもあります)、圧痛、発熱です。耳下腺の腫れは、両側が多いですが片側だけのこともあり1週間~10日ほどでひきます。顎下腺が腫れた場合は2~3週間ひかないこともあります。また耳下腺の腫れは、とても痛い(口を開ける、飲み込むことも大変!)のも特徴です。熱は3~4日ほどで下がります。私自身は、左右2つの耳下腺、左右2つの顎下腺のうち、どれか2つが比較的やわらかく腫れて、痛みが強く、発熱を伴っていれば診断は難しくないと思っています。さて、お子さんの2歳時の経過は上記に当てはまりましたか?

      なお、お子さんが既におたふくかぜにかかっていた、あるいは不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)していたとしても、ワクチンを接種することで免疫力がさらに強化されるだけで特に害はありません。
      過去の質問者の皆様にもお答えしてきた通り、思春期以降におたふくかぜにかかると難聴(残念ながら生涯、治りません)を合併するリスクが高くなるだけでなく、男性の精巣炎、女性の卵巣炎を合併することもありますので、ワクチンによる副反応をご理解いただいた上で、ワクチンをお受けになられると良いと思います。ワクチン接種をお願いする医師にもよくご相談されると良いでしょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  22. よしおかあゆみ より:

    おたふくかぜについて調べていて、こちらのページを拝見致しました。とてもわかりやすく書かれていて、皆さんの質問も大変参考になりました。ありがとうございます。

    質問させていただきたいのですが、この春から年中(今年5歳になる)の娘がいるのですが、おたふくかぜの予防接種を受けたことがなく、先生のページを拝見し受けさせようと思っています。
    ただ、私が今妊娠中で、おたふくは生ワクチンということで子供に打ってもしおたふくにかかってしまったら、お腹の赤ちゃんにも影響が出てしまわないか心配です。
    受けさせるのであれば、出産後の方がいいのか、いつのタイミングが良いか教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願い致します。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご返信が遅れて申し訳ありません。ご質問への回答です。
      はじめに、ご質問者のママ自身が過去におたふくかぜに罹っていれば、おたふくかぜウイルスの抗体が妊娠後期にお腹の赤ちゃん(胎児)にも移行し、出産後数か月間はママ由来の抗体によって赤ちゃんがおたふくかぜにかからないよう守られます。一方、仮にママがおたふくかぜに罹ったことがない、あるいは不顕性感染者だった、もしくは罹ったことはないがワクチンを接種したことがあるとして、いずれにせよ十分な抗体を獲得出来ていなかった場合は、妊娠中にも自身が自然感染する可能性すらあるのです…(ドキドキさせてすみません)。
      さて、感染症発生動向調査によると、おたふくかぜに罹るお子さんは4~5歳が最も多く、3~7歳で70%を占めています。上の娘さんは、今まさに最も罹りやすい年齢にあることから、出来るだけ早く1回目のワクチンを接種することをお勧めします。
      生ワクチンであっても接種した者から周囲の感受性者(十分な抗体を獲得していない可能性のある者)にワクチンウイルスが感染することは通常ないと考えられますので、妊娠中の方と接触する可能性のある者(今回の場合、上の娘さん)に接種しても心配はいりません。むしろ接種を受けていない者(今回の場合、上の娘さん)が自然感染し、そこから妊娠中の方(今回の場合、ママとお腹の赤ちゃん)が感染により影響を受けるリスクのほうが高いと考えるべきです。本来、おたふくかぜワクチンは、1歳で1回目、小学校就学前1年間に2回目の接種を受けることが推奨されているのですが、上の娘さんは1回目の接種が未だなので、先ずは早めに1回目を接種し、来年、年長さんになったら2回目を麻しん風しん混合(MR)ワクチンと一緒に同時接種することをお勧めします。ワクチンスケジュールについては、ご担当いただく医師とよくご相談いただけると良いでしょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  23. aco より:

    13歳でおたふくかぜワクチンの一回目を接種しました。二回目を4年後に接種するように言われていましたが、すっかり忘れてしまい6年半も経ってしまいました。現在19歳です。二回目のワクチンを接種したほうが良いのでしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問への回答です。
      過去の質問者の方々にも回答してきた通り、思春期以降の人が初めておたふくかぜに罹ると、精巣炎(20~40%)や卵巣炎(5%)の合併頻度が高くなることが報告されています。卵巣炎は、おたふくかぜに罹った女性の20人に1人が合併するわけですから、決して低率とは言えません。また、思春期以降に、おたふくかぜに罹ると難聴(残念ながら生涯、治らない難聴です)を合併するリスクも高くなります。以上のことを踏まえ、おたふくかぜに罹らないように予防したいと思われるのであれば、2回目の接種をお受けになるべきです
      おたふくかぜワクチンは生ワクチンなので、1回目接種から27日以上(すなわち約1ヶ月)あければ接種が可能です。本来、おたふくかぜワクチンは、1歳で1回目、小学校就学前1年間に2回目の接種を受けることが推奨されていますので、その接種間隔を基に、2回目を4年後に接種するように言われたのかもしれませんが、真意は分かりません。1回目を13歳でお受けになった経緯は存じ上げませんが、それまでにおたふくかぜに罹った記憶がなく、合併症の心配な思春期を迎えるにあたり発症を予防することが目的だったのなら、4年もあけることはなかったのだと思いました(今さら後ろ向きなコメントですみません・・・)。

      ただし、13歳で1回目を接種するまでに不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたが典型的な症状が現れなかった)をしていた可能性もあります。仮に不顕性感染をしていたとすれば、1回のワクチン接種だけで免疫を獲得しているかもしれません。また1回目の接種から現在までに不顕性感染していたとすれば、ワクチンの免疫に上乗せの増幅効果が加わり十分な免疫を獲得しているかもしれません。ワクチンには副反応の問題もありますので、2回目のワクチンを接種する前に、おたふくかぜウイルスの抗体価を調べ、2回目接種が本当に必要かどうかを確認してもらうことも一案です
      仮に、既に罹った、あるいは不顕性感染していた人にワクチンを接種しても、免疫力が更に強化されるだけで特に害はないとされています。したがって、おたふくかぜウイルスの抗体価検査をせずに2回目を接種しても医学的に問題となることはありません
      ワクチン接種にあたっては、是非、担当医師とよく話し合い、納得した形でお受けになることをお勧めします。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  24. 野口 より:

    はじめまして。ご質問なのですが、子供が3人19歳14歳14歳がおり、幼少期におたふく風邪の予防接種を1回受け、その後
    2回目の接種がら必要だとら知らず、3人とも接種していません。
    思春期以降におたふく風邪に罹ると合併症があると聞き、心配になりました。
    2回目の接種は、今からでも遅くありませんか。
    また、1回目から受け直すなど一番いい方法を教えてください。宜しくお願いします。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      日本小児科学会は、おたふくかぜワクチンの接種スケジュールとして12~15か月(1歳~1歳3ヶ月)に1回目の接種を、予防効果を確実にするために、5~6歳に2回目の接種を推奨しています。こうした接種時期、接種間隔の推奨は、おたふくかぜの自然感染を起こしやすい時期やワクチンの特性を考慮して示されているのだと思います。したがって、最初の質問の【2回目の接種は、今からでも遅くありませんか?】に対しては、少なくとも「ワクチンの確実な効果」を得るタイミングとしては、「今からだと遅い」という回答になってしまいます。

      3人のお子さんが、幼少期の1回目を具体的にいつ接種したのかが分かりませんでしたが、仮に3人とも1回目の接種から10年以上経過しているとすれば、1回目のワクチンの免疫効果すら既に失われている可能性も否定できません。一方で、過去1回のワクチン接種と不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたにもかかわらず症状が現れないこと)により、自然におたふくかぜの免疫を獲得していた可能性もあるでしょう。今回のケースのように、不確かな罹患の記憶や前回のワクチン接種から長期間経過している場合で、免疫の有無の検査の後にワクチン接種を希望される場合もありますが、接種不適当者でなければ、抗体検査をせずにワクチンを接種するということは、医学的には問題はないということもお伝えしておきたいと思います。

      2つ目の質問の【一番いい方法】に対しては、「正解はない」というのが私の回答です。例えば、検査をした上でワクチン接種の必要性を見極めるというのが一案ですが、(検査費用+ワクチン費用)の問題を無視できません。1回目接種の免疫効果に期待し、あと1回だけ接種しておくのも一案ですが、効果不十分の可能性もあります。だとすれば、検査はせずに確実な免疫を得るために、あらためて2回接種するというのも一案ですが、おたふくかぜワクチンの副反応は、接種年齢が高くなるほど頻度が高くなることが報告されていますので、その辺りの説明を十分に受けて納得した上で受けていただかなければなりません。このように、【一番いい方法】は、信頼できる主治医と十分に話し合って導き出すことこそが、ベストアンサーとお答えしたいと思います。

      最後に補足情報として、現在おたふくかぜワクチンの流通が全国的にストップしていることをお知らせしておきます。実は、令和3(2021)年4月13日付で、おたふくかぜワクチンの製造メーカー2社のうちの1社に製造工程上の問題が確認されたため、製造を一時停止したことが発表されました。現在、既に原因究明と再発防止策が講じられ再稼働の準備が進められているようですが、出荷再開は令和3(2021)年10月末になると予定されています。1社のワクチン製造が一時停止(一定期間出荷停止)となることで、おたふくかぜワクチンの供給量に影響が生じるため、今後2社のワクチンともに、出荷量の「調整」が行われることから、一定期間、おたふくかぜワクチンの流通が全国的にストップします。この点についても、主治医の先生(かかりつけクリニック)にご確認ください。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  25. はるまる より:

    長男(7歳)が4歳の時に1回目のおたふくワクチンを受けました。それから2回目接種を失念してしまっていて現在に至ります。

    慌てて接種しようとしたらワクチン不足で秋頃まで打てないとのこと。
    再開したらすぐに接種させますが、それまでに罹らないか不安です。1回接種でも多少は重症化を防いだり意味はあるのでしょうか。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご返信が遅れて申し訳ありません。
      ご質問へのコメントを申し上げます。
      お子さんの場合、1回も接種していない場合と比較すると4歳時に1回接種していることは、大きな意味があると思います。現時点で1回目接種の免疫効果が維持されていれば、罹患および罹患時の重症化を予防できます。また、1回目接種から3年間しか経っていないことから、免疫効果が保たれている可能性は十分にあると思います。ただし、全てのワクチンにいえることですが、その予防効果には個人差があります。簡単にいえばワクチンによる免疫を獲得しやすい人もいれば、そうでない人もいるということです。お子さんの場合も1回目の免疫効果が低下していれば、残念ながらおたふくかぜに罹ってしまうかもしれません。一方で、コロナ禍にある現状は、それ以前に比べ、伝染性疾患が子どもたちの間で流行しにくい日常をもたらしてくれました。3年前に1回接種してあることに加え、日頃の感染対策が私たちの日常に浸透したことで、お子さんがおたふくかぜに罹らないことを願っております。
      おたふくかぜワクチンの流通が再開されたら、是非、早めに2回目接種をお受けになられることをお勧めします。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  26. 松村あい より:

    現在、小学校4年生の女の子ですが、
    4年前におたふく(ムンプク)予防接種を一度打ちました。間が空きましたが2回目の接種はしたほうが良いですか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      日本小児科学会は、おたふくかぜワクチンの接種スケジュールとして12~15か月(1歳~1歳3ヶ月)に1回目の接種を、予防効果を確実にするために、5~6歳(就学前)に2回目の接種を推奨しています。つまり、予防効果を高めるためには2回接種する必要があります。お子さんの場合、推奨スケジュールとは異なりましたが、4年前に1回接種を行っているわけですから、4年生の今は2回目接種のむしろ良いタイミングだと思います
      因みに定期接種である日本脳炎ワクチンの第2期は、対象年齢が9歳以上13歳未満です。現在4年生ということは、日本脳炎ワクチンの2期とおたふくかぜワクチンの2回目を一緒(同時)に接種するのも一案でしょう
      ただし、現在おたふくかぜワクチンと日本脳炎ワクチンは、出荷制限(出荷量の調整)のため事実上流通停止状態となっています。現在のところ、おたふくかぜワクチンは令和3年10月末、日本脳炎は令和3年12月に通常の出荷体制に戻る見込みです。こうしたワクチンの在庫状況との兼ね合いもありますので、是非、ワクチン接種をお願いする医師、クリニックにお問い合わせいただき、ご予定をお立てになるとよいでしょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  27. 松村あい より:

    21歳の娘ですが、
    5歳に一度おたふくの予防接種をしました。
    間が空いて17歳で2度目接種をしたのですが、
    間が空いての2回で大丈夫でしょうか?

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      大丈夫でしょうか?は、ワクチンの効果が得られているでしょうか?というご相談と受け止めてお答えしますと、正確なことはお答えできないというのが正直なところです。
      2回目を接種した時、1回目の接種から12年が経過していましたので、1回目のワクチンの免疫効果は既に失われていた可能性を否定できません。もし、そうだとすれば、計2回接種はしたものの十分な免疫効果を得られないかもしれません。一方で、1回目のワクチン接種と不顕性感染(おたふくかぜに罹っていたにもかかわらず症状が現れないこと)により、おたふくかぜの免疫を獲得していたところに17歳での2度目の接種によって十分な免疫効果を得ているという可能性もあり得ます(あくまでも仮定の話です)。
      日本小児科学会は、1歳と小学校就学前1年間のタイミングで2回接種を推奨しています。この接種スケジュールは、疫学的、医学的側面から、将来にわたり長く免疫効果を得やすいように設定されているのだと思われます。お子さんの場合、計2回の接種歴はあるものの、推奨スケジュールとは大きく異なることを踏まえれば、大丈夫でしょう!とは言い切れないというのが私の回答になります。
      より確実な予防を望まれるのであれば、21歳の今、3度目の接種をしても良いと思います。その場合、ワクチンの副反応のことも含め、接種をお願いする医師とよくご相談下さるようお願いします。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏

  28. さいとう より:

    4歳9ヶ月の娘(年中さん)はおたふくの予防接種を打っていません。今から1回目を打ったとして、2回目接種は推奨時期の年長さんで打つことは可能でしょうか。

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問ありがとうございました。
      感染症発生動向調査によると、おたふくかぜに罹るお子さんは4~5歳が最も多く、3~7歳で70%を占めています。娘さんは、今まさに最も罹りやすい年齢にあることから、出来るだけ早く1回目のワクチンを接種することをお勧めします。なお、おたふくかぜワクチンは生ワクチンなので、1回目接種から27日以上(すなわち約1ヶ月)あければ接種が可能です。1回目を可能な限り早めに接種出来たとして、2回目接種は、年長さんになったらMR(麻しん風しん混合)ワクチンと一緒に接種するのが良いと思います。

      ただし、現在おたふくかぜワクチンワクチンは、出荷制限(出荷量の調整)のため事実上流通停止状態となっています。現在のところ、令和3年10月末に通常の出荷体制に戻る見込みです。こうしたワクチンの在庫状況との兼ね合いもありますので、ワクチン接種をお願いする医師、クリニックにお問い合わせいただき、ご予定をお立てになるとよいでしょう。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      正木 宏

  29. 匿名 より:

    先日他の病院で予防接種一回目を5歳11ヶ月でうけました。院長先生がとても丁寧に質問に答えてくださっているのを見て質問させていただきます。接種後17日目に耳の下が腫れ始めて18日目に37.6℃程の熱が出ましたが翌日には下がりました。本人は耳の下の痛みは多少あるものの至ってずっと元気です。2、3週間後に副反応が出る場合があると聞いたのですが接種した病院では副反応はまず聞かないと言われ…おたふくに感染したと思って生活するように言われました。それはもちろんの事ですが副反応についてあまり教えてもらえずに診断が終わってしまったのですが…
    副反応だった場合でもおたふくと同じように耳の下が腫れ1週間など腫れたりする事はありますか⁇今日で腫れ始めて5日目でまだ腫れています。おたふくだったとしてまだ腫れていたら症状が出始めて5日たっても感染させる事はありますか⁇

    • メディカルパーク湘南こどもクリニック より:

      ご質問への回答を申し上げます。
      おたふくかぜワクチンは弱毒生ワクチンですので、発熱、耳下腺の腫れ等、自然感染のおたふくかぜに似た症状(副反応)を認めることがあります。こうした副反応は、接種年齢が高いほど頻度が高いといわれていますが、通常は軽微で一過性に軽快します。
      お子さんの場合、接種後17日目に耳下腺が腫れたものの軽微な痛みにとどまり、接種後18日目に微熱を呈し翌日に解熱しており、おたふくかぜワクチンの副反応だった可能性が高いと思います。耳下腺の腫れが5日間続いているようですが、おそらくもう少しで退縮するものと思われます。もし、1週間以上経っても腫れ続けているようなら、副反応とは異なる症状の可能性もあるので、医療機関にご相談されることをお勧めします。
      なお、おたふくかぜワクチンは、弱毒生ワクチンであっても接種した者から周囲の感受性者(十分な抗体を獲得していない可能性のある者)にワクチンウイルスが感染することは通常ないと考えられています。「おたふくかぜに罹ったと思って生活するように」と言われたので、耳下腺が腫れている間は、周囲の人に感染させてしまうのではないかと心配されたのでしょうけれど、その心配はされなくて大丈夫です。

      最後に、今回のおたふくかぜワクチンは1回目ということでしたが、通常ワクチンによる十分な免疫効果を得るためには2回接種する必要があります。是非、担当医師に2回目の接種時期をいつにするかについてもご相談されておくことをお勧めします。

      メディカルパーク湘南こどもクリニック
      院長 正木 宏