iPad問診

当院では、診察前にiPadを用いた問診を採用しています。

タッチパネルディスプレイの中から、お子様の症状や経過に該当する項目を選択していただくシンプルな内容になっており、「サクサクッ」と答えられると思います。

iPadでお答えいただいた内容は、即座に電子カルテに反映されます。

つまり、診察室に入室される前に、来院された理由をいち早く医師が確認できるのです。

「今日は、どうなさいましたか?」の第一声からが診察が始まるのではなく、入室直後から「週末の発熱で大変でしたね!頑張りましたね!」とねぎらいと励ましのお言葉をかけながら診察を始められるので、とっても斬新です。

電子媒体に疎い院長としては、半信半疑の思いでiPad問診を導入しましたが、診察の初動を円滑にしてくれる強い味方になってくれそうだと感じています。電子媒体に特有な、一見、冷徹なイメージを連想させるシステムが、むしろ、温かい医療を生み出してくれている気がするのです。

もちろん、iPad問診は煩わしい、あるいは、電子媒体は苦手という場合には、遠慮なくお申し出ください。看護師、事務スタッフが、傍らでサポートさせていただきますが、けっして無理強いはいたしませんので、ご安心ください。

dhm

コメントを残す