🐄インフルエンザの予防接種が始まります🐄
皆さまこんにちは🌰🐿🌰🐿
9月になったというのにこの勢いのよい猛暑…🥵今年は特別暑い💦と思う夏がここ数年続いていますが、もしかしたらこれがもう日本の夏のスタンダードなのでしょうか😢
だとしたらもうこちらも覚悟を決めるしかないな…と思い、先日から「暑さに負けない体力作り」を始めてみました☺🌟具体的には毎日スクワット50回、プランク30秒、ご飯をたくさん食べる…などちょっとしたことなのですが、駅の階段を上る際の動悸・息切れが気にならなくなったので、なんとなく効果は出てきているのかもしれません✌🌟
このまま元気に夏を乗り越えたいものです✊
さて、クリニックでは今年度もインフルエンザの予防接種が始まります。
この暑さでは「え、もうインフルエンザのこと気にしなきゃいけないの?」となかなかピンと来ないかもしれませんが、インフルエンザウイルスがのびのびと全力を出してくる秋冬に備えるために、クリニックでは毎年9月末からインフルエンザの予防接種を行っています☺💉
🦠接種しても罹ることがあるって聞いたけど、本当に接種は必要?🦠
インフルエンザワクチンは感染を100%防ぐものではないので、接種しても残念ながらインフルエンザに罹ることはあります。しかし、インフルエンザワクチンには「かかってしまった時の重症化を予防する」という重要な役割があります。
インフルエンザに罹ると、高熱や全身の痛み(関節痛や筋肉痛)といった症状以外にも、脳炎や肺炎といった合併症により重症化することがあります。特に1歳から5歳のお子さんは重症化しやすいため、ぜひ予防接種をご検討ください🌟
ちなみに、インフルエンザ予防接種を受けられるのは生後6か月から…接種できない0-5か月の子ども達は、パパやママ、周りの人たちが接種することで守ってあげるという方法もあります👶(当院ではパパ・ママのインフルエンザ予防接種も承っております👍)
🦠いつ頃受けるのが良いの?🦠
昨年度は12月にインフルエンザの大きな流行がありました。個人差はありますが、インフルエンザワクチンは接種してから2-4週間前後で抗体価が上がり始めるので、可能であれば11月中には接種を終えて流行に備えられると安心です☺
なお、注射タイプのインフルエンザワクチンの場合は、13歳未満のお子さんは2回の接種が必要となるので、9月以降計画的に接種を始めましょう💉🌟
🦠昨年から始まったフルミストってどんな感じ⁉ 注射とどっちがいいの!?🦠
フルミストは2023年に国内で承認され、2024年度から当院でも取り扱いを開始した、鼻にスプレーするタイプの弱毒生ワクチンです。
パパやママにとってはあまりなじみのないワクチンなので、昨年度は様子見をされる方が多いかなと思っていたのですが、結果的には当院でインフルエンザワクチンを接種した子ども全体の4割近くという、予想をはるかに超える多くの方がフルミストを選択されていました🧐
フルミストの最大の特徴は痛くないことです👍🌟鼻にシュッとスプレーするだけなので、注射の痛みが苦手なお子さんにも接種していただきやすいワクチンです🌼
注射に比べて副反応が多いという様子も、スタッフの実感としては特にありませんでした。
※フルミストについてさらに詳しいブログはこちら👇
① 2024年10月ブログ(当院でのフルミスト接種の光景をご紹介!実際の接種時の動画もご覧になれます)
② 2024年9月ブログ(フルミストについてよくいただく質問に回答しています)
今年度も、不活化ワクチン(注射タイプのワクチン)・フルミスト(鼻にスプレーするタイプのワクチン)どちらもご用意しております。
どちらを選択していただいても、インフルエンザに対する予防効果は同じように得られるので、以下の比較表を参考にお子さんにあったワクチンをお選びください☺
どちらが良いか迷うときはスタッフにお尋ねくださいね👂🌟
接種日時・予約方法など詳細は、またホームページでお知らせします📢🎵
フルミスト (鼻にスプレーするタイプ) | 不活化ワクチン (注射タイプ) | |
受けられる年齢 | 2歳以上19歳未満 | 生後6ヶ月以上 |
必要な回数 | 1回 | 13歳未満:2回 13歳以上:1回 |
効果の続く期間 | 約1年 | 約5ヶ月 |
接種時の痛み | 痛みはないが、少し冷たい | 痛い |
副反応 | 鼻水・鼻づまり・咳など | 発熱・接種部位の腫れなど |
料金※ | 9000円 | 1回4000円(2回8000円) |
※今年度の価格は未定なので、参考に昨年の価格を記載しております
看護師 津村