感謝の日 開院5周年!

本日、令和5年7月2日、当院はおかげさまで開院5周年を迎えました。

同時に、令和5年3月2日に現在地に移転し診療を再開した日から5ヶ月となる節目の日になりました。

無事この日をむかえられたのもひとえに地域の皆様やクリニックに関わる様々な方々のご協力、ご支援あってのことと心より御礼を申し上げます。そして、開院以来、多くのお子さん、ご家族と出会い、数えきれないほどの幸せな気持ちをいただいたことに、スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。

5年目にして初めて開院記念日が診療日ではなく休日となり、ゆっくりと、しみじみと、ありがたさを感じている次第です。

振り返ると、新興感染症に世界中が翻弄されることになるとは想像もしなかった5年前、便利とは言い難い場所に小さなクリニックをひっそりと開院しました。開院2年目にコロナ時代に突入。世の中が暗く塞ぎ込む中、子ども達やご家族の笑顔に支えられながら、日々の診療と子育て支援に真摯に向き合い続けてまいりました。多くの皆さまに信頼をいただく中、クリニックは本年3月に現在地に無事移転を果たし、その直後からコロナ時代の様々な行動制限が解除され、本年5月に新型コロナウイルス感染症は5類感染症に移行しました。一方でコロナ規制時代の影響も相まってか、今年は例年にないペースで様々ウイルス感染症が大流行中です。コロナと共に流行が制御されていたウイルス感染症(ヘルパンギーナやRSウイルス)が、行動制限の解除に伴って、その免疫を有していない子どもたちの間で大流行してしまっている可能性があるのです。こうしてみると本来ウイルスと人間(ヒト)は、絶妙なバランスで共生を保っていた(いる)といえるのでしょう。流行性のウイルス感染症と子どもたちとの関係性は、「つかず離れず」の距離間の中で共生を保つべき側面があることを皮肉にも新型コロナウイルスに教えらえた気がしています。

さて、開院5年目は、まさにポストコロナ元年です。コロナ時代になってから中止していた「パパママセミナー」の再開についても考えていこうと思っています!

皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。

最後に、開院5周年を迎えるにあたり

開院以来、常に私を支え、心を一つに共に歩んでくれる看護・事務スタッフの皆さん、そして、我々スタッフを身近に支えてくれるスタッフそれぞれの家族の皆さんに心からの感謝を伝えたいと思います。
ありがとう!

メディカルパーク湘南こどもクリニック
院長 正木 宏

 

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