汗ばむ夏に🌻 子どもの汗のケアとお肌のお話➁👶
前回のブログでは、子どものお肌が、汗などでトラブルがおこりやすい理由などについてお話しました。
2回目のブログでは、汗をかいたときのケアについて具体的にお話していきたいと思います。
汗をかいたら早めに対処🛀
汗をかいた時は、シャワーでさっと汗を流すor濡れたタオルで擦らずトントン優しく押さえるように拭いてあげましょう。
その時の状況に合わせて、出来そうな方法で汗の対処をしてあげてくださいね。
シャワーの時は、毎回ボディーソープを使うと肌の乾燥の原因になることもあるので、ボディーソープの使用は1日1回・夜のお風呂の時のみでOK🙆
また、汗をかいたら出来るだけこまめに着替えてくださいね👕👧
汗のケアをした後は保湿剤を忘れずに👶✨
汗のケアをした後は、保湿剤をたっぷり塗ってあげましょう✨おすすめは「弱酸性」の保湿剤です。
弱酸性の保湿剤がおすすめの理由は、理科の授業などで「酸性・アルカリ性」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、お肌にとって良い状態は「弱酸性」だからです。
しかし、汗をかくことで肌は一時的にアルカリ性の状態に傾いてしまいます。
肌はアルカリ性の状態が続くとバリア機能が乱れて、トラブルをおこしやすい状態になってしまいます💦
アルカリ性に傾いてしまったお肌も、時間がたてば弱酸性の状態に戻ることが出来ますが、弱酸性の保湿剤を塗って肌が早く良い状態に戻るお手伝いをしてあげましょう🥰
弱酸性の保湿剤は、パッケージに表示してあることが多いのでチェックしてみてくださいね👀!
🏡お部屋は涼しく
汗をかくことは大切なことですが、暑すぎるお部屋などで必要以上に汗をかくことはお肌の負担になったり、この時期は熱中症も心配になります😓かといって、冷房が効きすぎた寒いお部屋も体には良くないので、暑すぎず寒すぎない室温をキープしましょう👐
夏の室温は、目安として22~23℃ぐらいが理想的です。冷房や扇風機などで調整してみてくださいね。また夏は夜間も暑いので、冷房をつけて寝てください。
👕夏は薄着で過ごしましょう
服を重ねると熱がこもりやすくなり汗やムレの原因になるので、夏は洋服または肌着1枚のみで。ゆったりとした服を着て、熱がこもらないようにしてあげましょう🌀
服を選ぶときは、吸水・速乾性のある素材の服を選ぶと良いですよ◎
また、普段の生活では、あまり意識することはないかもしれませんが、実は赤ちゃんが着ているロンパースなどの繋がった服は、熱がこもりやすいんですよ。なので、生後4~5ヵ月頃を過ぎたら上下分かれた服を着せてあげることがおすすめです👶
汗のケアのお話は以上になります。良かったらお子さんの汗のケアに取り入れてみてくださいね✨
汗をかきやすい季節ですが、汗のケアと、涼しく過ごせるように環境等の調整をして子どものお肌トラブルを防いでいきましょう。
ただどんなに気を付けていても、夏は特にお肌トラブルがおきやすい時期なので、
気になることがあればご相談くださいね🌻
看護師 加藤🍉