開院4周年の感謝と大切なお知らせ

メディカルパーク湘南こどもクリニックでは、4月から5月に大きな変化がありました。これまでクリニックに多大な貢献を果たしてくれた二人のスタッフが新た環境へと旅立ちました。二人が残した足跡はクリニックの歴史、財産として大切に守っていきたいと思います。一方で、開院当初からクリニックを支えてくれた二人のスタッフが産休を経て復帰してくれました。二人の復帰がクリニックにもたらす安心感、安定感は計り知れません。あらためて、スタッフ一人一人の力がクリニックのエネルギーとなっていることを感じます。6月は、別れと再開の余韻の中、心がざわざわ、ふわふわしたまま過ぎて行き、気が付けば上半期が終わっていました。まさに、「あっという間」を実感する最近です。

そうしたなか、本日7月2日、当院はおかげさまで開院4周年を迎えました。これもひとえに地域の皆様やクリニックに関わる様々な方々のご協力、ご支援あってのことと心より御礼を申し上げます。そして、開院以来、多くのお子さん、ご家族と出会い、数えきれないほどの幸せな気持ちをいただいたことに、スタッフ一同、心より感謝を申し上げます。

冒頭に述べたように最近の3か月間は「あっという間」でした。では、開院からの4年間は?というと… やはり「あっという間」でした!。

「相対性理論」を提唱した20世紀最大の物理学者アインシュタインは、時間と空間は独立的なものではなく相互に関係しており、時間とは相対的なものだと主張しました。ある時、アインシュタインは「相対性理論」の意味を聞かれて、こう答えたそうです。「熱いストーブの上に手を置くと、1分が1時間に感じられる。でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる。それが、相対性です!」と。天才ならではの独特のユーモアですが、実際に時間というのは主観的に変化するということなのです。自分が嫌な仕事をしていると、1週間がまるで永久に続くように感じます。これは、認知的にみた一つの時間の「相対性理論」です。一方、物事に熱中していると、その時間は短く感じられる。特に「フロー」と呼ばれる、仕事と自分が一体となって一種の「没我」の状態になっている状況では、はっと気付くともう数時間が経過していることを自覚します。開院から4年が経過した今、「あっという間」だったと実感するということは、自分が仕事に没頭できているのだと、そしてそうした環境を与えられているのだと感謝の気持ちが込み上げてきます。本日、診療を終え、診察券番号を確かめたところ、4年間で延べ3943人の方が我々のクリニックを訪れて下さったことを知り、感慨深く、皆様との一期一会にあらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

開院4周年の感謝とともに、本日はもう一つ、大切なお知らせがあります。

既にご存知の方も多いと思いますが、当院の関連医療機関であるメディカルパーク湘南は、本年8月に湘南台駅東口駅前に移転いたします。この移転を機に、現在のメディカルパーク湘南の建物の1階部分に私たち「メディカルパーク湘南こどもクリニック」が入れ替わる形で移転することになりました。移転は2023年の2月頃を予定していますが、詳しいことが決まり次第順次お知らせしてまいります。移転後は、これまでみなさまにご不便をおかけしてきたことを少しでも解消し、より一層みなさまに愛される素敵なクリニックに生まれ変われるよう準備を進めてまいります。今後ともご愛顧の程よろしくお願いします。

最後に、開院4周年を迎えるにあたり

開院以来、常に私を支え、心を一つに共に歩んでくれる看護・事務スタッフの皆さん、そして、我々スタッフを身近に支えてくれるスタッフそれぞれの家族の皆さんに心からの感謝を伝えたいと思います。
ありがとう !!

メディカルパーク湘南こどもクリニック
院長 正木 宏

マスクを着けてスタッフ全員で記念の撮影

まだまだ安心できない時期なので…マスクを外して息を止めて~ 記念の撮影

左のブーケは、開院記念日を覚えていてくださったご家族より、本日受診いただいた際に頂戴いたしました。温かいお心遣いにスタッフ一同胸が熱くなりました。本当にありがとうございました。

Special Thanks
The 4th Anniversary

 

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